教員も生き物

昨日,非常勤先の2018年度講義が終了.

 

一日4クラスに対して同内容の講義.

 

簡単そうで結構難しい.

普段から接する学生ではないため,距離感を誤ると大変なことになる.

 

目をキラキラさせながら聴いてくれる学生.

つまらなそうにあくび混じりに聴く学生.

ただ無表情で何を考えているのかわからない学生.

理解しているのであれば,またはわからないのであればそれなりの反応ができると思うけど,それが表出できない.

伝える側の力量もさることながら,聴く側も講義を聴くある程度の力量が必要なのではないでしょうか.

 

大学でも,「良い先生」と学生から評価を受ける先生は,

説明が上手な先生.確かにそれはうなずける.

じゃあ説明が下手な先生は悪い先生?

それはなんか違う気がする.

聴く側も聴く準備をして,話す側も話す準備をして,

お互いに良い時間を共有しようという意識がまず必要なのではないでしょうか.

 

そんなことを感じた1日でした.

 

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2003.8.6(水)

 なぜかこの日記は入院してから4ヵ月後からスタートしています.それではこれまでの経過を混ぜながら進めて行きます.